魔術師手術中
正確には「魔術師じゃないけど手術中だった」。
昨日、生まれて初めての手術をした。
3月から患っていた腱鞘炎の手術だ。
患部は左手親指の付け根の内側。
ブロック注射で一回は症状が緩和されたのだが、効果が切れたのを機会に手術に踏み切ったわけだ。
局部麻酔でやったんだが、まあ、それでも麻酔の向こう側で
「あ、切開しているな」
とか
「あ、ハサミ状のもので腱鞘を切っているな」
とか
「あ、縫合しているのかな」
といった感覚は、何となくわかる。
麻酔が切れるとじんわりとした痛みがやってきて、それはまあ皮膚を切ったわけだから当然なんだけれども、ワイシャツのボタンが自分でとめられないってのは、情けなかったな。
早いところ完治させて、ギターを弾きたいもんだわい。